明末〜清初 青花獅子文火入(古染付獅子文水指)
明末〜清初 青花獅子文火入(古染付獅子文水指)
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時代 : 中国・明代末〜清代初期/17世紀
寸法: 高13.8cm 幅14.8cm
明代末から清代初期に景徳鎮系の民窯で焼かれた染付の火入です。
日本では茶の湯の水指としても転用されました。
胴は竹の節のような段差がある筒形でしっかりとした厚みを持って作られます。
底は露胎し、ろくろから剥がした跡が美しく残ります。
胴の全体を敷き詰めるように染付でさまざまな模様が描かれます。
中央に2匹の獅子、その周りには雲とも唐草とも言える独特の模様、それと繋がるように独特の画風の花文が描かれます。
下部には2段の波文が広がります。
表面には少し白濁した透明釉を掛けていますが、釉剥がれや釉ちぢれなどがところどころにあります。
いわゆる中国の古染付と呼ばれるものであり、官窯と違い民窯の職人たちによりのびのびとした絵が描かれます。
線の歪みや染付のにじみ、「虫食い」とも呼ばれる縁の釉薬の剥がれなどがあり、その完璧すぎない不均一な美しさが日本の茶人にも愛されました。
主に縁周辺や胴に幾つかの釉剥がれがありますが、これは焼成時にできたもので古染付にはよくある特徴です。全体に光沢があり綺麗な状態です。
※状態、部位などの専門用語はこちらのページをご参考ください。
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