唐代 邢州窯 白磁壺「大盈」銘
唐代 邢州窯 白磁壺「大盈」銘
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時代 : 中国・唐代(705年 - 907年)/ 9世紀
寸法: 高9.9cm 幅12cm
唐代末期に邢州窯で焼かれた白磁の壺です。
下がすぼみ、肩が膨らんだ素直な壺の器形です。
均一な厚さで作られ、低い口に滑らかに繋がります。
高台は平らで中央が少し窪み、高台内には「大盈」の銘が入ります。
「大盈」は唐代の皇帝が設置した私財庫である大盈宝庫を指し、宦官によって管理され、宮廷内の特別な費用や褒賞のために各地から献上された財宝や貴重品を収蔵していました。
この銘が入れられた陶磁器はこの大盈宝庫との密接な関係があると考えられております。
北方の窯らしい軽く叩くと高い音が鳴る磁器質の白い土が使われております。
半透明の釉薬を外側全体に掛け、うち面は無釉で土の様子を見ることができます。
丁寧に掛けられた釉薬はやや乳白色がかかり、滑らかな美しい光沢は、唐代末の完成された白磁ならではです。
シンプルな形だからこそ邢州窯の滑らかな美しさがわかる陶磁器となっています。
目立つ瑕疵(キズ)はございません。全体に光沢があり綺麗な状態です。
※状態、部位などの専門用語はこちらのページをご参考ください。
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