藍織部段付四方鉢
藍織部段付四方鉢
時代 : 日本・江戸時代(1603 - 1868年)/ 17世紀
Size : 高6.8cm 幅19.2cm
江戸時代に焼かれた織部焼の鉢。
段付きの胴、手で大胆に曲げた抱え込んだ口縁部は織部焼の大胆さを表します。
元は円形に近い形の口縁部を内側に曲げることで撫四方の形としているのは織部独特の形です。
その段になった器面にはコバルトによる染付で絵付けがされ、見込みの最下面には風景もしくは人物と思われる絵、その周りには花文、折縁には花紋と縦縞が描かれます。
全体にはやや灰色がかった温かみのある釉薬がかけられ、細かい貫入が入ります。
底には美濃特有の脚が三方に付き、焼成時に支えるための大きめの目跡を残します。
懐石料理に工夫を凝らしていた織部ではこの形は向付に多く見られ、当品はやや大振りながらも同様に料理を盛り付けたものと考えられます。
目立つ瑕疵(キズ)はございません。全体に光沢があり綺麗な状態です。
※状態、部位などの専門用語はこちらのページをご参考ください。
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