北宋 磁州窯 緑釉鳥形置物(一対)
北宋 磁州窯 緑釉鳥形置物(一対)
時代 : 中国北宋(960年 - 1127年)/ 11世紀
Size : 左 高8.9cm 幅6.1〜12.8cm 216g / 右 高8.8cm 幅6〜13cm 217g
北宋時代に磁州窯で焼かれた置物。
磁州窯では白地鉄絵や掻き落としが有名であるが主に北宋時代には緑釉の陶磁器もありました。
日用品窯として有名だが、置物や人形などの玩具も磁州窯の製品として欠かすことができないものの一つです。
水に浮かぶ鳥を模した思われ、腹を見せるように首が反り、クチバシは丸まったものです。
毛並みと羽は彫り紋様にて表現され、背中には花があしらわれます。
磁州窯の乾いた土で中は空洞になっているため軽く、底部には焼成時の破裂防止のための穴が備えられます。
北宋磁州窯の緑釉は低温鉛釉で呈色剤には銅を主に使用し、透明感が強く流れやすく、滑らかな深緑色の釉薬が器面を覆います。
全体にとても細かい貫入が入り、緑釉のツヤと相まって生命的な印象を受けます。
羽の溝に溜まった釉薬がさらに濃い緑色を発し、作品に立体感を与えます。
2つセットでの販売です。全体的にカセがありますが、一部光沢があり、時代物らしい雰囲気です。
中が空洞であり、振ると小さくカラカラと音が鳴りますが、中の素地が一部剥がれたものと思います。
※状態、部位などの専門用語はこちらのページをご参考ください。
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