龍泉窯 青磁筍形瓶
龍泉窯 青磁筍形瓶
時代 : 不明(南宋から明)
Size : 高17.6cm 幅11.3cm
龍泉窯で焼かれた青磁瓶。
弦紋瓶と呼ばれる形状で腰から底にかけ膨らんだ胴、太く長い筒形の頸の付いた形をなし、頸から胴にかけて陽刻で数条の帯が廻らされています。
その形状が筍に似ていることから名付けられ、筍瓶や筍花生とも呼ばれております。
中国では弦文瓶と呼ばれます。
帯の本数は龍泉窯の弦紋瓶の代表的な構成で、胴に3本、肩に2本、首には間隔を開けて2本入り、太さに対してバランスがとても美しく見える構成です。
この品は時代の特定が難しいが、色味は青色が強く南宋頃の砧青磁に近い青磁釉です。
龍泉窯の特徴として、窯内温度が不均一であったことにより、釉面には白い筋が数か所現れております。
これは現代の電気釜ではほぼ見れない現象です。
龍泉窯らしい白みを帯びた土に、粉青色の釉薬がしっかりとかけられ、ほとんど貫入がなく澄んだ器面に口縁部や弦紋が釉薬の濃淡により白く浮き上がる美しい青磁瓶です。
目立つ瑕疵はございません。全体に光沢があり綺麗な状態です。
※状態、部位などの専門用語はこちらのページをご参考ください。
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