高麗 青磁象嵌辰砂菊花文合子
高麗 青磁象嵌辰砂菊花文合子
時代 : 朝鮮・李氏朝鮮時代(1392年 - 1897年)/ 12世紀
Size : 高5.3cm 幅8.3cm
高麗時代に焼かれた青磁合子です。
上下に分割され中は浅い空洞になっているため、化粧品や蠟脂、香などを入れるための容器として女性に使用されました。
多くは横から見ると横長のそろばん形となっている中でこの品は背が高く丸みを帯びている珍しい形状となっています。
合子は女性が愛用していたことから象嵌模様の装飾にこだわりを感じる品が多くございます。
上面には中央に大きな菊花が葉まで描かれ、花弁は貴重な辰砂で赤く色付けされます。
その周りにも蓮弁をあしらうことが多いが、この品は空間を残し、13輪の菊花が施され上品さを際立てます。
側面にも雷文の象嵌模様を一周に配置しており、境界線としてメリハリをつけます。
下段にも14輪の菊花が施され見えづらい箇所にも手を抜いておりません。
底には3箇所の珪石目跡を残ります。
象嵌の色もはっきりと色濃く、形の愛らしさと模様の品の良さから特に女性的な印象を受ける逸品です。
底面に擦り傷が多少ございます。表面は若干のカセがございますが、良好な光沢がございます。
※状態、部位などの専門用語はこちらのページをご参考ください。
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